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2014年11月27日木曜日

494:合成エメラルド シングルカットメレダイヤモンド 取巻き リング #12.3









仕上げの後納品。


洗っていない状態での拡大写真ですみません。

14K 728 の刻印。

728 が意味するものはエメラルドの重量かなと思いますが、まだはっきりとわかりません。


あまり見慣れないデザインで、自分の中でもはかりかねる部分が多い状態ですが。。。

仕上げ済み





ピカーン
ホワイトゴールドが擦れて、黄色味が出ていたので、ロジウムメッキかけました。

PT製品などは、ロジウムメッキはかけないようにお願いしていますが、

ホワイトゴールド製品は場合によっては行います。

ロジウムメッキをかけると、サイズ直しの痕跡だったり、ろう付け痕も見えなくなりますので、

その方が良いという方が大半だと思いますが、

私からすると、新品のかわりに中古を買っているのではなく、中古が好きで買っているわけですから、その製品が作られた工程や、生きてきた過程の痕跡が見えなくなるのはあまりよろしいことだとは思っていないのです。

プラチナや、ホワイトゴールドの素材感もありますしねぇ。

と、ロジウムメッキをかけた製品のページで書く内容ではないのかな?

という気もしますが、だからこそ書いておいたほうがいいという気もします。

まぁ、大半の方にとってはどっちでもいい ことなのかもしれませんが・・・


そのようなことはさておいて、このリングですが、色がしっかりあって、黄味も青味もない感じの緑です。
インクルージョンはあります。

取り巻きのダイヤモンドはシングルカットです。

それだけでも、あまり慣れない感じですが、


横から見たデザインがこのような感じで、デザイン的にも見慣れない感じです。

ダイヤモンドは、外側は爪で留めていますが、内側は爪で留まっていなくて、各所の溝に


刻印も14Kというもので、日本なら大抵、 K14WG という表記だったりしますので、

???

と、言うことが 重なると、

このエメラルドとダイヤモンドは大丈夫だろうか?

という部分が何故だか気になってくるので、

念の為鑑別機関に見てもらいます。

追記

鑑別機関に見てもらいましたら、合成エメラルドでした。

よく見る合成エメラルドと比べてもインクルージョンが多かったので、その可能性を少し低く見ていましたが、自分の違和感の理由がわかりました。

「おや?これは調べた方がいいな。」 この感覚は大事にしたいと思います。





写真追加しました。

合成石ですので、おススメはしません。

ご購入はこちら↓
http://classics.shop-pro.jp/?pid=94560817




K61127_5_1

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